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なれるSE2

なれる!SE 2 (電撃文庫 な 12-7)なれる!SE 2 (電撃文庫 な 12-7)
(2010/10)
夏海 公司

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ライトノベルズSE残酷物語第2巻です
今回はあの業界永遠のテーマSE部隊と運用部隊の永遠の確執ですね

”われわれはSE部の人間を同僚と認めていません
彼らは私たちにとって仇的であり災害であり、絶対悪です
SE部さえいなければこの世の争いと貧困はすべてなくなるでしょう”

素晴らしい言葉です
攻めの運用というのが一時期はやりましたが、それを体現する新キャラが登場です

さて遠い昔
一つのシステムがありました
このシステムは規模が小さかったので、一人の人間が切り盛りしておりました
彼はSEと呼ばれるようになりました

SEと呼ばれる者はさらに、処理や機能を追加していきました
しかし、システムを操作したり、監視したりしながら、開発を行うのは大変です
そこで、彼はは助手を雇う事にしました

助手はSEの指示通り、穴のあいたパンチカードをシステムに入れたり
昔のがジェットの様な、大きな丸い録音テープを記録装置にかけたりします
そう、オペレータが生まれたのです

しかし、この助手、書き込み禁止の環っかがついたまま、テープをかけたり、処理スペースが足りない程度の下らないトラブルでいちいち、お伺いを立ててきます

むかついたSEはしょうもない事は自分で考えろと、一喝
オペレータは知能を持ち判断するようになりました

やがて、システムも大きくなり、これらの、切り盛り作業も複雑になります
そこで、運用という業務が生まれるようになったのです

しかし、せっかく運用という題材を選んでくれたのはなかなか評価に値しますが
作者がSE側のせいか、運用視点がいまいち、玉にきずですね
運用側、ヒロインがSE視点で評価されてるところが気になります

自宅警備員の経験とカンで、独断と偏見で無責任に評価してみましょう
あんまり、馬鹿な事書くと、書いてる人間の低レベルさがばれますね

作中、運用と開発ヒロインが血が出るほど、激しいバトルを繰り広げてますが
結局、大きな本番障害が起こってしまいます
しかも、監視システムをスルーしてしまう大失態です
監視システムは運用側が引き継いでいますから引き継ぎに大穴があったとしか思えません
まさしく、手続き論的な、重箱のスミをつついて、大局を見逃す引き継ぎだったと言えるでしょう

我ながら大きく出ました

監視設計をどうやっていたのか、非常に気になるところです
特に、サーバの生死確認の境を塗ったと表現されていますが
CPU使用率のしきい値の設定やDBサーバのエラーログの抽出の設定がどうなっていたのか
想像するに、安いシステム構築で、この手のエラーが頻繁に出るため、甘く設定していた可能性があります
又、障害発生時にシステムに大きな負荷がかかっていたと考えられるため、それらをどう分析していたか
興味がつきません

実際、障害の切り分けで、システムの使用率とかの値が正常値とありますが
CPU使用率が70%が正常と90%までが正常では、まあ、全然違う話になると思われます
内容的に、DBサーバ当たりのCPUやリソースの使用率がかなり上がっていたと、素人目にも思われます

こういった、監視システムの監視設定や監視抑止の設定は、運用側が専門ですから、SE側と連絡を取り合いながら、よりよい値を探していかなければなりません
個人的に、DBから出力されるログや、シスログのエラーメッセージや注意メッセージあたりを監視停止させていた可能性も考えられます
こういう、つぎはぎシステムは意外に、無意味なエラーメッセージを吐きますから、通常業務で何度も出ている眼セージは定例処理で処理される可能性があります
特に、作中の雰囲気でサーバ過負荷による、処理のタイムアウトなど、処理のリトライを確認された時にエスカレーションすると、SE側の雷が何度も落ちているような気がします

op すいません、監視システムにエラー出てるんですけど
SE側ヒロイン プロセスのタイムアウト?リトライして正常稼働に戻ってるじゃない、こんなの自分で判断しなさいよ・・・・・・ガオーーーー!!
まったく、運用って使えないわ、とっとと、下らない事いちいちエスカレーションするんじゃないわよ
ぶつぶつ
「え?何やってるって、障害対応、最近にわかユーザが増えてねえ・・・」
      ・
      ・
      ・
本編中ほどが続きます
      ・
      ・
      ・
当日
OP1 なんか、処理重いっすね
op2 又、タイムアウトか、まあ、リトライで再処理してるし大丈夫だろう
又、がみがみ言われるしなあ

以下1時間にわたり、メッセージが1分に一回くらいひたすらくりかえされます

システムがドーン 

以上、自分の妄想です

あと、障害対応で見事な連携をみせる、両ヒロインですが
あれを、感動的に見ていては、運用経験者として失格です
障害対応において運用の重大な仕事は、SEの監視です
監視制止化をかけずに、クラスターサーバの片割れを落すような行為を未然に防がなければなりません
大きなシステムは、オペレータを介して対応を行い、おかしな命令は、業務統制で拒否するしくみになっています
まあ、状況的に判断の難しいところです
個人的には、SEがあの時二人いましたので、障害対応を受けない所です
理由は簡単で、ヒロインほどスキルがないからです

まあ、そんな事すると、違うお話になってしまいましたが

まあ、運用としての判断の分かれ目でしょう

最後に、運用側ヒロインの体験談で、昔の失敗を語っていましたが
運用ドキュメントそろえて、業務を標準化しても、業務の理解が出来なければ結局いっしょです
おそらく、個人が請け負っていた業務は膨大な数になり、蓄積されていた運用の定例外処理や、ローカルルールは理解するのに1年くらいはかかる可能性があります
いや、優秀な人間が1年かかって覚えた知識を、数か月で覚えられる人間は、天才しかいないでしょう

まあ、ドキュメントそろえていても、結果はあまりかわらない可能性もあります
いきなり、壁の本棚いっぱいの運用ドキュメント渡されて、仕事が出来るかどうかは人の能力にもよりますが
大体は、まごつきます

普段から、業務を分散させていない、会社の業務体質に原因があるような気がします

そういった、人材管理が出来なかった、運用部隊の末路ともいえます
似たような話は、自分もよく聞きました

まあ、よくある話ですよ

しかし、運用VS構築なら、次はホスト屋VSサーバ屋とかやってくれないかな
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2010-10-26 : ラブコメ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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